世界で最も細かいナノファイバーの不織布フィルターを採用したマスクが完成しました。大田区の事業者2社での共同開発の品です。藤井個人としては製品開発と品質管理、製造工場の工程管理を、NODOCAとして商品パッケージや説明書、企業様へのご提案書、受注システムから配送の流れ、PR戦略策定と各ツール開発まで、広範囲を担当しております。
新型コロナウイルスのために世界中が混乱をする中、少しでも早く終息できることとして、大田区の技術を結集して開発を進めたのが、オリジナルの除菌剤とオリジナルの不織布マスクです。
技術の原点が、PM2.5の侵入をガードするナノファイバー製の薄型シート状フィルターで、規格外のその細かさから、通気性の高さと微細粒子のブロックをしっかりと行われている事を証明する為、第三者機関に適宜試験を出してはさらに技術を高める事を何度も繰り返して完成した商品です。呼吸のしやすさがウリですから、色々な場面で使えます。
- 通気性が良いため、吐いた息がこもらず、すぐに抜けて鬱陶しくありません。
- 様々な粒子をブロックするため、過酷な環境下でも使用できます。
- 4層の内、両端の2層がしっかりと強い素材でできているため、変形しづらいマスク。歌うときに口元を邪魔しない立体型構造です。
オンも、オフも使える、ナノエイトマスク。NANOEIGHTシリーズとして製品化しています。
プロが現場で使える“歌い手マスク”
ナノエイトマスクのフィルター性能に期待を寄せてくださった日本工学院の先生からお問い合わせいただいたのがきっかけで、プロのシンガーが現場で装着したまま安全に、いつも通りに歌える不織布マスクの開発に取り掛かりました。設計を元からやり直した上で調整を続け、プロのシンガーを目指すシンガーやダンサー志望の生徒の方々にも何度もご協力いただき、理想のマスクが完成しました。


詳細はこちらから
https://nanoeight.com/mask/
以下の点に優れる、新型マスクです。
- 口を動かす際にマスクへ唇が触れると感覚がひきづられてしまう事を解決するマスク
- 顎を動かすとほほにマスクがスレてしまい、意識がひきづられて歌に集中できないのを解決マスク
- 不織布マスクをしたまま発生すると声がこもってしまうのを解決するマスク
- ダンスで動き続けても呼気で熱がこもり、マスクが気になってしまうのを解決するマスク
- 長時間着け続けても、マスクをしてるのを忘れてしまえるマスク
- 収録の際、何度もマスクを付け替えるのが鬱陶しいのを解消できるマスク
多くの要望をいただきましたが、クリアできました。
常識はずれの技術力を、いかに伝えるかに注力しました。
2種類のマスクを開発し、現在は色や素材のバリエーションを増やしながら製造を日々行っております。定期的に改良をしつつ、アップデートした情報を並走してPRした結果、おかげさまで国内外からフィルターの発注が舞い込んできています。世界のコロナの影響を鑑み、マスクの構想から1ヶ月で初期案を作り、毎月アップデートを繰り返した結果、構想から半年で歌い手マスクのご要望を受け、シート状フィルターの受注も海外から受けていますから、かなりの速いスピードで軌道に乗せることができました。
ロシアの侵攻で世界中で不景気に進みつつある中で、日本では円安基調が続いています。海外にアピールし、輸出販売ができるようになったのはかなり大きく、スピード感を出して決めた方針にまっしぐらに突き進めたのが功を成したと考えています。
※本商品は、音楽学校ならびに芸能事務所のホームページ等でお買い求めください。
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